突如としてPCのWi-Fiが使えなくなった。Wi-Fiが消えたと表現する方が解りやすいかも。
スマホはつながっているのでルーターは問題ない。機内モードがオンになっていると使えないのは心得ているし、そもそも接続関係の箇所は触っていない。
先週からちょくちょくネットが途切れることがあったので、中華製格安PCの宿命なのか内臓のLAN機器の故障を疑うことになる。
内臓のLAN機器がの故障を疑う前に、先ずはネットワークの状況を確認しよう。
スタートボタン(ウィンドウズのアイコン) → 歯車アイコン → ネットワークとインターネットの順に進む、当然だが接続されていない…
左ペインのモバイルスポットの項目を確認(クリック)する。
「インターネット接続を他のデバイスと共有します」が「オフ」になっていないだろうか?
その場合、「お使いのPCでは、イーサネット、Wi-Fi、または携帯ネットワークに接続でないため、モバイルスポットを設定できません。」と赤文字で警告が出てているはず。
こいつを「オン」にできれば復活!!なのだが、そうは問屋が卸さないのだ。
グレーアウトしてクリックできない…orz
モバイルスポットを「オン」にするには
こいつを「オン」にするには、ネットワークアダプターが機能している必要がある。
WIN10の場合はスタートボタンを右クリック → デバイスマネージャー → 表示の非表示のデバイスの表示 → ネットワークアダプターのMicrosoft Wi-Fi Direct Virtual Adapterが機能しているか確認する。
グレーアウトしていたら、無効になっているか死んでいるかのどちらかだ。
右クリックして有効化できなければ死んでいる。有効化できれば解決の可能性が高いのだけど、普通は触らないだけに死んでる可能性が高いと思う。
ズバリ、解決策はMicrosoft Wi-Fi Direct Virtual Adapterを殺す(アンインストール)こと!!
オフラインが故にドライバをアンインストールしたら、ネットからダウンロードする術がないと不安になる。でも勇気をもって殺そう、ドライバは既に壊れているのだから。
アンインストールしたら、再起動してトラブルシューティングを行う。オフラインでも機器から再度インストールされてWi-Fiが復活する。
ネットワークアダプターを確認すると、Microsoft Wi-Fi Direct Virtual Adapterが復活しているはずだ。