釣りの分野で大きな動きがあったようですね。
普段から釣り関連のニュースを見ないので少し遅れて知ったのだけど、国民の娯楽を奪うような法令が施行される可能性があるので、ことを多くの人に知ってほしいと思います。
“参議院議員の嘉田由紀子が、特定外来生物法の運用改正にあたり、参議院に対して質問主意書を送付しました。”質問主意書:参議院
バサーは未来を想像できない傾向にあるので、おそらくは知らないアングラーがほどんどじゃないかな? だからこそ恐ろしい。ろくに議論もせずに密やかに改正して施行される可能性があるので。
特定外来生物法の運用改正の内容
大まかに下記が掲げられているそうです。
- 全国でのバスは釣り禁止
- 全国でのキャッチアンドリリース禁止
- 遊漁料を徴収しているバス釣り場の否定
- スモールマウスのフィールドでの遊漁料徴収を問題視
- 地方公共団体とバスフィッシングとの「バス釣りの町」プロジェクトを否定
はっきり言って滅茶苦茶な内容ですね。バス釣りが衰退しているとはいえ、バスを観光資源として扱っている自治体などは困るでしょう。
バス以外の外来種はどうなるのか、ニジマス・ブラウントラウト・コイ etc. 日本に多くの外来種が生息しているのに、バスだけが悪魚として扱われるのはどう考えてもおかしい。
特定外来生物法の前に人権侵害に該当するのでは
ルールを守って釣りをしている人にとって、釣りの全面禁止は自由を制限するものなので、人権侵害に該当するのではないでしょうか?
日本国憲法第13条:生命、自由、幸福追求の権利を保障に関わる問題なので、議員にはもっと勉強していただきたい。
なお、湖国滋賀からこのような人物が出たことを心から恥じる。